クリエイター向け。完璧主義は自分を疲れさせるのでやめましょう。

  • 2020年2月2日
  • Diary
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作りたいけど作れない、、、

作り始めたけれども、途中から進まない、、、

なにかしらモノを作る時、常に完璧を目指して取り掛かる人っているんじゃないでしょうか。(モノとは、作品と言い換えてもいいかも知れませんが、絵だったり文章だったり料理だったり粘土細工だったり編み物だったり作曲だったり、人が生み出す全てのものです。)

そう、完璧主義者の人。

さらにそれを、誰かに見せたり発表したりする予定なんかがあると、なおさらその気持ちは強くなってしまう、、、

そしていざ、スタートさせると、途中まではいいんだけど、ある程度進んでくると、「このままでいいんだろうか?」「やっぱりこれは止めた方がいいんじゃないか」とか、不安になってきて自信が無くなってきてしまう。

さらにエスカレートしてくると、最悪の場合、進められない自分に対して「自分には才能がない」なんてことまで思うようになってしまい、自己嫌悪に陥ってしまう。

「そんな神経質なやついるの?」なんて思う人もいるかもしれませんが、いるんです、世の中にはそんな人が。

 

ちなみに、僕はそんな人間でした。

 

”そんな人間でした”と過去形で言ってみたものの、若干この文章を書いている今でさえ、「やっぱり止めようかな」なんて思っちゃったりしています。笑

なので、そんな完璧主義者の人へ(自分へのメッセージも含め)、「完璧じゃなくていいんだよ」ということを書きたいと思います。

 

まずは結論から言います。

 

とにかく完成させる!

 

もう、これだけです!とにかく完成させる、です。仕上がりは多少ブサイクでもいいから完成させる。

完璧主義者は最初から出来上がりの完成度を意識しますから、どうしても一発目に出来上がった時に、最高の状態でなきゃならないという思いが強い。

そうではなくて、とりあえずは一旦の完成の状態まで何とか頑張って持っていって、そこから少しずつ修正を加えていく。

アドビ・イラストレーター(Adobe Illustrator)というイラスト作成ソフトに「ブレンド」という機能があるんですけど、Aというオブジェクトと、Bというオブジェクトを作って、で、その二つを選択してブレンド機能を実行するとその間に「中間オブジェクト」が作成されるのですが、

・Bというオブジェクトが自分の理想の完成形。
・Aというオブジェクトは最初に出来上がった完成形。
・AとBの間にあるものが「中間オブジェクト」と呼ばれるもの。
 ※余談ですが、中間オブジェクトは設定で数などは変えられます。

Aは最初に出来上がったものだから、理想としているBと比べるともちろん「なんだかなぁ」という思いになります。

でも、誰だってそうだとは思いますが、そこから少しずつ修正や改良を繰り返してBに寄せていくんです。そして完成までの間にどれだけ中間オブジェクトを作ることができたか。それが完成度を高める作業だと思うんです。

自分が「ひらめいた」ことは大切にしたい!

なので、途中段階で「このままでいいんだろうか?」「やっぱりこれは止めた方がいいんじゃないか」なんて思わないで、とにかく「Aのオブジェクト」が出来上がるまで完走すること。これをぜひとも意識したい!意識してほしいと思います。

ただ、これは決して闇雲に進めるということではなくて、プランやそれにともなう準備、推敲などといったものはもちろん大切ですよ。

そしてなにより、自分がひらめいた「Bというオブジェクト」はきっと素晴らしいものであろうし、また、ひらめいたことは、その時点で半分以上が完成しているから、あとはいかにそれを信じて「中間オブジェクト」を量産して、イメージと現実のギャップを埋めていくかいくかが肝だと思います。(なのでこの文章もAを目指して書いています。)

完璧主義者にあるもの

僕は完璧主義者という人たちは、責任感が強くて、妥協が許せない人たちだと思っています。

自分だけの仕事ならまだしも、人から頼まれたりしようもんなら、なおさらこれらが自分を縛り付けてしまって、なかなか先へ進めなかったりします。

そしてもうひとつの要因として、不安や恐怖がベースにあるのではないでしょうか。

「出来上がったものを見せたらガッカリされるんじゃないか」という不安。

「良いものを作らなけば自分の評価が下がってしまうんじゃないか」という恐れ。

こういった不安や恐れに加えて、責任感や妥協を許さない姿勢が乗っかってくると、ドンドン自分がしんどくなってきます。
人から頼まれたものでなくとも、こういった感情は湧いてきます。
じゃあ、どうすればいいか?
まずは責任感と妥協を許さない姿勢を捨てましょう(笑)そして、不細工なモノでもいいから、それを作った自分を認めましょう。「現状の自分はこんなもんなんだから、これでいいぞ!」と。
そして大切なのは、やはり最初に自分の中に浮かんだイメージ。「あ!こういうのを作ろう!」というワクワク感と、完成させてからの検証と修正、中間オブジェクトの量産です。
今はだいぶ考え方が柔らかくなってきましたが、僕はこれまで、思考が結構ガッチガチでした。
絵を描いたり、モノを作ったりするのが本当に好きなのに、なんでこんなに苦しい思いをせにゃならんのだ!と。
いや、もちろん制作の過程上で苦しい時間帯というはあります。楽にできることでもないし、苦労することもたくさんある。
ただ、変に自己否定をせずに、自分の感性をもっと素直に認めてあげて、地道な過程を踏んでいく。
それができれば、もっと自分の作品も良くなっていくだろうと思うのです。
というわけで、かなり早い段階でこの文章を書くのを諦めかけた僕ですがなんとか書けました。
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